「あ、うんいーよ」
「即答かよ!?少しは悩むとかしろよ!」
「えー?じゃあ・・・どーしようかなぁ・・・」
「もう遅いっつーの」
今日何度目かも分からない溜息。
その溜息の原因()は・・・・・
「溜息吐くと幸せ逃げるぞー」
とか言いながら笑っている。
少し、否かなり疲れる・・・・。
「・・・マネージャーの話はOKなんだよな?」
「おう!任せろYO!!」
の異常なテンションの高さに また溜息を吐いた。
「・・・じゃあ 放課後部室に来い・・・場所は」
「あ、に教えてもらうから大丈夫さ !」
ブンブン手を振りながら は廊下の彼方に消えた。
一人取り残された跡部は 先程のやり取りを思い出し、疑問を頭に浮かべていた。
“「うわぁーんッ助けろ 、若 !!」”
「若なんて名前・・・アイツぐらいしかいねぇよな・・・?」
予鈴が鳴り響き、跡部は考えを打ち消した。
(どうせ放課後分かることだ・・・気にすることもねえか)
そう思い直し、が去っていった方と反対側へ歩き出した。